2017.05.13

中地区王者の川崎がホームで先勝、計12本の3PでSR渋谷を下す

5本の3ポイントを含む21得点でチームを勝利へ導いた川崎の篠山[写真]=B.LEAGUE
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 5月13日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のクォーターファイナル第1戦がトッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われ、中地区1位の川崎ブレイブサンダースがワイルドカード下位のサンロッカーズ渋谷と対戦した。

 試合は第1クォーターから激しい点の取り合いが繰り広げられ、開始14秒に長谷川技、同36秒にベンドラメ礼生の3ポイントシュートでお互いチーム初得点を記録。残り7分55秒から篠山竜青が連続3ポイントを沈めて6点のリードを奪うも、ロバート・サクレに10得点、アキ・チェンバースに9得点を与え、27-26で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは開始1分16秒に挙げたニック・ファジーカスの得点を皮切りに4連続得点をマーク。序盤で突き放しに成功すると、守ってはわずか10失点に抑え、45-36の9点差で前半を折り返した。

 第3クォーターは序盤で10点をリードするも、残り6分56秒から広瀬健太、チェンバース、アイラ・ブラウンの3連続得点で一気に3点差まで詰め寄られる。同1分48秒にはサクレに2本のフリースローを決められて58-58の同点に追いつかれたが、篠山の3ポイントですぐさま応戦。リードを譲らず、63-60で勝負の最終クォーターに突入した。

 最後の10分間は開始42秒に伊藤駿に先制点を与えたが、篠山の連続3ポイントですぐさまリードを広げると、試合終了残り4分2秒から辻直人が3本のフリースローと3ポイントを決めて点差を11点に。その後はファジーカスやライアン・スパングラーなどが得点を重ね、最終スコア89-75で勝利。川崎は篠山が5本、長谷川が4本、辻が2本、栗原貴宏が1本、4選手で計12本の3ポイントを沈め、SR渋谷から1勝目を挙げた。

【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 89-75 サンロッカーズ渋谷

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