5月20日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のセミファイナル第1戦がブレックスアリーナ宇都宮で行われ、栃木ブレックスがシーホース三河と対戦した。
栃木は開始38秒に先制点を許すと、ギャビン・エドワーズ、金丸晃輔に加点され、序盤に5点のビハインドを背負う。しかし、残り4分14秒から遠藤祐亮が2本の3ポイントシュートを決めると、終盤は竹内公輔が3連続得点をマークし、16-17で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは開始早々に渡邉裕規の3ポイントで逆転に成功すると、ジェフ・ギブスが9得点、ライアン・ロシターが8得点とインサイド陣が奮起して計25点をマーク。守っては相手の得点をわずか12点に抑え、41-29で前半を折り返した。
第3クォーターは互いに点を取り合うも、終始10点前後のリードを保ったまま試合を進め、64-52で勝負の最終クォーターに突入した。
最後の10分間はロシターと須田侑太郎の連続得点で先手を奪い、開始3分で点差を16点に広げる。その後も田臥勇太のアシストからギブス、古川孝敏が得点を重ねると、最後は生原秀将、トミー・ブレントンといったベンチメンバーをコートに送りだし、最終スコア83-68で試合終了。ホームの栃木が15点差の快勝を収め、1勝目を挙げた。
【試合結果】
栃木ブレックス 83-68 シーホース三河