5月20日にB2 PLAYOFFS 2016-17の3位決定戦が国立代々木競技場第二体育館で行われ、広島ドラゴンフライズが群馬クレインサンダーズと対戦した。
広島は同点で迎えた開始1分44秒からアジーズ・エンダイ、山田大治、鵤誠司の連続得点で突き放す。さらに、朝山正悟、田中成也、仲摩匠平の3ポイントシュートが飛びだし、最初の10分間を23-10の13点リードで終えた。
第2クォーターはトーマス・ケネディに大量16得点を与えたが、北川弘とダニエル・ディロンを中心に相手を上回る23点をマークし、前半を折り返した。
第3クォーターは互いに点を取り合うも15-17とロースコアの展開。わずかに点差を縮められ、最終クォーターに突入した。
立ちあがりはなかなかシュートが決まらず、ノーゴールの時間帯が続く。開始2分36秒にディロンがジャンプショットを決めて試合を動かすと、その後はコナー・ ラマートの得点やフリースローから得点を重ね、最終スコア78-65で勝利を収めた。
この結果、広島は2016-17シーズンのB2リーグ3位で5月28日に行われるB1・B2入替戦に進出。B1昇格を懸け、横浜ビー・コルセアーズと対戦する。
【試合結果】
広島ドラゴンフライズ 78-65 群馬クレインサンダーズ