5月20日にB2 PLAYOFFS 2016-17の3位決定戦が国立代々木競技場第二体育館で行われ、広島ドラゴンフライズが群馬クレインサンダーズに78-65で勝利。横浜ビー・コルセアーズとのB1・B2入替戦に進出した。
2013年のクラブ創設から広島の指揮官を務める佐古賢一ヘッドコーチは試合後、「第1クォーターの入りで選手たちがエナジー全開でスタートしてくれた。前半でイニシアチブが取れた中、後半も相手のオフェンスの勢いを受けることなく戦えた。選手たちは40分間集中力を欠かすことなく選手たちは戦った」と、選手を称えて試合を総括した。
また、佐古HCの地元でもある横浜との入替戦について問われると、「複雑な思いもあり、できれば横浜には来てほしくなかった。しかし、3年間広島で費やした時間を結果として出すために全力で戦わないといけない」と述べ、「一発勝負なので、その日のコンディション、流れが良かったほうが勝つと思うので、しっかりといい準備をして全力で戦いたい」と意気込みを語った。
なお、B1昇格を懸けたB1・B2入替戦は28日に国立代々木競技場第一体育館で行われる。