琉球が波多野和也との契約解除を発表、計7選手が退団へ

双方合意の上で琉球との契約解除が発表された波多野 [写真]=B.LEAGUE

 琉球ゴールデンキングスは5月25日、波多野和也との契約を双方合意の上で解除し、退団することを発表した。

 フォワードを本職とする波多野は、専修大学卒業後の2005年に当時bjリーグ所属の大阪エヴェッサに入団して3連覇を経験。その後、埼玉ブロンコス、大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)などでプレーし、今季の開幕前に滋賀レイクスターズから琉球に移籍した。今季のレギュラーシーズンは先発9試合を含む58試合に出場し、158得点(1試合平均2.7得点)145リバウンド(同2.5リバウンド)を記録した。

 退団に伴いBリーグの自由交渉リストに掲載された波多野は、クラブの公式HPで「1年間という短い間では有りましたが、ここ沖縄でBリーグの歴史的開幕戦を経験させて頂いたり、沖縄のブースターのすばらしい声援に後押しされた本当に内容の濃い1年間を過ごさせて頂きました。私自身のバスケットボール人生において大きな経験と財産になる1年でした」とBリーグ初年度を振り返り、「そして自分のワガママを受け入れてくれた琉球ゴールデンキングスに心より感謝しています」とコメントした。

 なお、琉球は23日、アンソニー・マクヘンリー山内盛久ラモント・ハミルトンレイショーン・テリー大宮宏正新城真司の計6選手をBリーグの自由交渉選手リストに掲出した。

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