琉球ゴールデンキングスは5月25日、波多野和也との契約を双方合意の上で解除し、退団することを発表した。
【選手退団のお知らせ】
この度、波多野和也選手が自由交渉リストに掲載されると共に、双方合意のもと契約解除、退団することをご報告いたします。
波多野選手のコメント・詳細はこちらをご覧ください。https://t.co/Qc5aOT2swp pic.twitter.com/00cpUQFYs2— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) May 25, 2017
フォワードを本職とする波多野は、専修大学卒業後の2005年に当時bjリーグ所属の大阪エヴェッサに入団して3連覇を経験。その後、埼玉ブロンコス、大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)などでプレーし、今季の開幕前に滋賀レイクスターズから琉球に移籍した。今季のレギュラーシーズンは先発9試合を含む58試合に出場し、158得点(1試合平均2.7得点)145リバウンド(同2.5リバウンド)を記録した。
退団に伴いBリーグの自由交渉リストに掲載された波多野は、クラブの公式HPで「1年間という短い間では有りましたが、ここ沖縄でBリーグの歴史的開幕戦を経験させて頂いたり、沖縄のブースターのすばらしい声援に後押しされた本当に内容の濃い1年間を過ごさせて頂きました。私自身のバスケットボール人生において大きな経験と財産になる1年でした」とBリーグ初年度を振り返り、「そして自分のワガママを受け入れてくれた琉球ゴールデンキングスに心より感謝しています」とコメントした。
なお、琉球は23日、アンソニー・マクヘンリー、山内盛久、ラモント・ハミルトン、レイショーン・テリー、大宮宏正、新城真司の計6選手をBリーグの自由交渉選手リストに掲出した。