B2リーグに所属する信州ブレイブウォリアーズは5月26日、栗原祐太が2016-17シーズンを持って現役を引退することを発表した。
現在35歳の栗原は早稲田大学卒業後、アメリカの独立リーグやペルーリーグでのプレー経験を経て2010年にbjリーグ時代の高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)に移籍。その後は、東京サンレーヴス、埼玉ブロンコスをわたり歩き、2016年に信州に入団したが、今シーズンはわずか14試合の出場にとどまった。
栗原はクラブの公式HPで「本当に最後の最後まで悩んで決断した私の気持ち、わがままを考慮し受け入れてくださった片貝社長、小野寺ヘッドコーチに感謝致します。 選手に対しての未練がないと言ったら嘘になりますが、今まで逃げていた自分のやりたいことにチャレンジする決心ができました。今まで在籍したチーム、ブースターそして全国のブースターの皆様にはいつもどんな時も応援していただき感謝の気持ちを言い表す言葉も見つからないくらいです」と述べ、「自分にとってバスケットボールは自分の人生と言っても過言ではないのでこの先も上手くなりたいと思いますし、続けて行くことでしょう!! 新しい挑戦をしていく中でまたどこかで皆様にお目にかかることを楽しみにしております!!」とメッセージを送った。