富山がアシスト王の宇都直輝と基本合意、水戸健史と小原翼も残留へ

富山は水戸(左)、宇都(中)、小原(右)との契約を継続 [写真]=B.LEAGUE

 富山グラウジーズは6月5日、来シーズンにおける宇都直輝水戸健史小原翼との選手契約が基本合意に達したと発表した。

 専修大学出身の宇都は、2014年にNBLのアーリーエントリー制度でトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)に入団。今季富山へ移籍し、レギュラシーズン全60試合に出場して通算567得点(1試合平均9.5得点)に加え、B1リーグトップの255アシスト(同4.3アシスト)をマークした。

 主にシューティングガードを務める水戸は、近畿大学卒業後の2008年から富山に所属。レギュラーシーズン計58試合に出場して432得点(1試合平均7.4得点)を記録した今季は、城宝匡史サム・ウィラードとともに主将を務めてチームをけん引した。

 現在22歳の小原は、筑波大学在学中の2月に特別指定選手として途中加入。ルーキーながら23試合の先発を含む計26試合に出場し、クラブのB1残留に貢献した。

 なお、富山は同日、城宝をBリーグの自由交渉選手リストに掲載したことを併せて発表した。

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