福島ファイヤーボンズは6月23日、元Fイーグルス名古屋の武藤修平と契約基本合意に至ったことを発表した。
【#福島ファイヤーボンズ 選手契約合意のお知らせ】
この度、福島スポーツエンタテインメント株式会社は、武藤修平選手とB.LEAGUE 2017-18シーズンの選手契約が基本合意に達しましたのでお知らせいたします。https://t.co/OLTUjHyycW#firebonds pic.twitter.com/7ZDnIIJGua— 福島ファイヤーボンズ【公式】 (@firebonds) June 23, 2017
茨城県出身で25歳の武藤は、192センチ90キロのパワーフォワードで、能代工業高校、筑波大学を卒業。2014年に当時NBDL所属のFE名古屋に加入し、在籍3シーズン目となった今季は先発25試合を含む53試合で289得点(1試合平均5.5得点)138リバウンド(同2. 6リバウンド)を記録した。しかし、5月25日、契約満了に伴い自由交渉選手リストへ公示されることが発表されていた。
福島への加入が決まった武藤は、クラブの公式HPで「宮田(英治)社長はじめ、球団関係者の皆さま、自分を迎え入れて下さることに心から感謝しております」とコメントし、「自分の良さを出して、チームの勝利に貢献できるよう、そして勝利の喜びを皆さまと分かち合えるよう精一杯プレーします」と意気込みを述べた。
また、退団が決定したFE名古屋の公式HPでは、「3シーズン、 スタッフ、チームメイト、チーム関係者の方々には大変お世話になりました。そして、ブースター・ファンの皆様、いつも熱いご声援を頂きありがとうございました」と感謝の意を表し、「FE名古屋で学んだ事、経験を糧にし、今後も精進していきたいと思います」と抱負を口にした。
なお、福島は23日時点で、菅野翔太、友利健哉、野上淳史、 村上慎也、猪狩渉の残留に加えて、元三遠ネオフェニックスの川満寿史の獲得を発表している。