島根スサノオマジックは6月23日、岡本飛竜と契約継続に至ったことを発表した。
【岡本 飛竜選手 契約(継続)基本合意のお知らせ】このたび島根スサノオマジックは、岡本 飛竜選手と契約合意いたしましたので、お知らせ致します。https://t.co/qFhzLHAaEe pic.twitter.com/mY1NthjWgA
— 島根スサノオマジック (@susanoo_m) June 23, 2017
鳥取県出身で24歳の岡本は、170センチ70キロのポイントガード。延岡学園高校を経て、拓殖大学4年次の2016年1月にアーリーエントリーで島根に入団した。在籍2シーズン目となった今季は、左足関節捻挫の負傷により3試合を欠場したが、レギュラーシーズン57試合で301得点(1試合平均5.3得点)95アシスト(同1.7アシスト)を記録した。
今オフの島根で初の契約継続選手となった岡本は、クラブの公式HPで「引き続き島根スサノオマジックでプレーすることが決まってとてもうれしくおもいます」と心情を述べた。また、「たくさんの方々の支え、そして共に戦ったチームメートの気持ちや努力が実現させてくれたこの1部での挑戦に感謝して、必ず飛躍し、全力でぶつかっていきます」と意気込みを示し、「いつも島根スサノオマジックを応援、サポートしてくださっているみなさん、共に戦って最高のシーズンにしましょう」とコメントした。
球団代表の尾﨑俊也氏は、今季の岡本について「タフなディフェンスとスピードのあるドライブでチームの勝利に貢献してくれました」と称賛し、「とても向上心のある選手ですので、これから更に練習で自分を追いこみ、B1の舞台でも必ず活躍してくれると確信しています」と期待を寄せた。
また、ゼネラルマネージャーの末松勇人氏は「怪我に強く、チャレンジ精神が旺盛で、常に貪欲なところが魅力な選手です」と岡本を評価し、「飛竜の名前が物語るよう、大きな壁を超える岡本選手の姿をたくさんの方に見守って頂きたいと思っています」と口にした。
なお、島根は同日、B3リーグ所属で社会人チームのアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城から小阪彰久が加入することを発表。その他、23日時点で、元大阪エヴェッサの相馬卓弥、元アースフレンズ東京Zの渡邊翔太、元金沢武士団の後藤翔平、元琉球ゴールデンキングスの波多野和也、元新潟アルビレックスBBの佐藤公威との契約合意を発表している。