2017.06.14

島根に4人目の新戦力、琉球の波多野和也が加入「自分の経験を勝利のために発揮したい」

2012年途中から2014年まで島根に所属していた波多野 [写真]=B.LEAGUE
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 島根スサノオマジックは6月14日、波多野和也との契約合意を発表した。

 波多野は専修大学卒業後の2005年から大阪エヴェッサ、埼玉ブロンコス、滋賀レイクスターズ、大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)、島根でプレー。これまでU-18、U-20、U-24日本代表に選出された経歴を持ち、bjリーグのオールスターに計5度出場した。滋賀から琉球ゴールデンキングスへ移籍した今季は、レギュラーシーズン計58試合に出場し、158得点(1試合平均2.7得点)145リバウンド(同2.5リバウンド)を記録。しかし、5月25日に双方合意の上での契約解除が発表された。

 2012年途中から2014年にかけて所属した島根へ復帰する波多野は、クラブの公式HPで「B1昇格を果たした記念すべきシーズンに、また島根スサノオマジックの一員として戦えることを楽しみにしています。また、自分を必要としてくれるチームで、バスケットをできることに感謝しております」と話し、「8回の移籍の中で、自分にしかできなかった経験とB1の中で感じた経験をチームの勝利のために発揮したいと思っています。『ご縁の国しまね』には縁があったと思えるシーズンにしていきますので、島根スサノオマジックのブースターの皆様、共に戦っていきましょう!」と意気込みを述べた。

 また、球団代表を務める尾﨑俊也氏は「B1では特にビッグマンの活躍が重要ですが、波多野選手はゴール下でのファイト、長いリーチを活かしたリバウンド等でしっかり仕事をしてくれると期待しています」とコメント。末松勇人ゼネラルマネージャーは、波多野を「天性の嗅覚で泥臭くもリバウンドにハッスルでき、外国人選手とマッチアップできる貴重な選手」と紹介した。

 なお、B1昇格を決めた島根は14日時点で、元大阪の相馬卓弥、元アースフレンズ東京Z渡邊翔太、元金沢武士団後藤翔平を新戦力として獲得している。

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