横浜ビー・コルセアーズは6月26日、元京都ハンナリーズの佐藤託矢と契約合意に至ったことを発表した。
大阪府出身で33歳の佐藤は、198センチ102キロのパワーフォワード。青山学院大学卒業後の2007年に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)へ入団すると、2013年は千葉ジェッツ、2014-2015シーズンはつくばロボッツ(現茨城ロボッツ)と和歌山トライアンズでプレーした。2015年に京都へ移籍し、在籍2年目の今季は23試合の先発を含む59試合で273得点(1試合平均4.6得点)139リバウンド(同2.4リバウンド)を記録した。
横浜への入団が発表された佐藤は、契約選手発表記者会見で「チームにアジャストして、勝利に貢献できるようにがんばりたいと思うので、応援よろしくお願いいたします」とコメント。また、契約締結を決意した理由について「オファーをいただいた時に熱意が伝わってきた」と明かし、「話を聞いた時、魅力があるチームだと思った。長いバスケット人生の中で、ゆかりのある選手も多い」と答えた。
なお、横浜は同日、竹田謙、蒲谷正之、山田謙治、高島一貴、川村卓也、湊谷安玲久司朱、細谷将司、満田丈太郎、ジェイソン・ウォッシュバーンの残留に加え、NCAA2部のドミニカン大学カリフォルニア校を卒業した田渡凌の加入を発表した。