横浜ビー・コルセアーズは6月27日、 湊谷安玲久司朱の契約継続とキャプテン就任を発表した。
ベルギー人の父を持つ湊谷は現在28歳で、190センチ90キロのシューティングガード。洛南高校、青山学院大学を経て、2010年に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)へ入団した。2015年につくばロボッツ(現茨城ロボッツ)に移籍すると、2016年に横浜へ加入し、在籍2シーズン目となる今季は53試合に出場して233得点(1試合平均4.4得点)を挙げた。
来季の主将に抜てきされた湊谷は、契約選手発表記者会見で「キャプテンを任されたのはとても誇りに思っている」とコメント。「2人の新しい日本人選手(佐藤託矢、田渡凌)が加入して、多くの主力選手が残った」とチーム編成について言及し、「( 昨季より)もっと上を目指せるチームだと思う」と評価した。
また、キャプテンを引き受けた理由について問われると、「面白そうだから」と答えて会場の笑いを誘い、「今までキャプテンをやったことがない。新しい経験だと思った」と話した。
なお、横浜は同日、竹田謙、蒲谷正之、山田謙治、高島一貴、 川村卓也、細谷将司、満田丈太郎、ジェイソン・ウォッシュバーンの残留を発表した。