元秋田の藤江建典が2シーズンぶりに岩手へ復帰「みなさんに会えるのが待ち遠しい」

5月25日にBリーグ自由交渉選手リストへ公示されていた藤江 [写真]=B.LEAGUE

 岩手ビッグブルズは6月28日、元秋田ノーザンハピネッツ藤江建典と契約基本合意に至ったことを発表した。

 福岡県出身で30歳の藤江は、183センチ80キロのスモールフォワードで、白鴎大学卒業後の2010年に当時JBL2所属のTGI・D-RISE(現山形ワイヴァンズ)へ入団。2012年からの3年間は富山グラウジーズで過ごし、2015年に岩手ビッグブルズへ移籍した。Bリーグ初年度の2016-2017シーズンは秋田に在籍し、レギュラーシーズン40試合に出場。しかし、5月25日、契約満了に伴いBリーグ自由交渉選手リストに掲示された。

 2シーズンぶりに岩手へ復帰した藤江は、クラブの公式HPで「また岩手でプレーできることに今からワクワクしています」とコメント。「バスケットで岩手を盛りあげるという強い気持ちをコートで出し、勝ちにこだわってプレーしていきます。みなさんに会えるのが待ち遠しいです」と想いを述べた。

 なお、岩手は28日時点で、永田晃司鈴木友貴小原良公千葉慎也の残留を発表している。

モバイルバージョンを終了