B1制覇を狙う三河、比江島慎と金丸晃輔の両エースが残留決定

三河残留が決まった比江島(左)と金丸(右)[写真]=B.LEAGUE

 シーホース三河は6月30日、比江島慎金丸晃輔との選手契約継続が決定したことを発表した。

 福岡県出身の比江島は、青山学院大学卒業後の2013年に当時NBL所属のアイシンシーホース三河(現三河)に入団。加入1年目から主力として活躍すると、2013-14シーズンの新人賞を受賞した。今季はチャンピオンシップを含む計64試合に出場して810得点(1試合平均12.7得点)を挙げ、日本代表メンバーにも名を連ねている。

 現在28歳の金丸は福岡大学附属大濠高校、明治大学を経て当時JBL所属のパナソニックトライアンズに加入し、2012-13シーズンに行われた第88回全日本総合選手権の優勝に貢献。しかし、同クラブの休部を受け、翌シーズンから三河へ移籍した。今季のレギュラーシーズンでは計54試合に出場。903得点(1試合平均16.7得点)を挙げ、年間のベスト3ポイントシュート成功率賞(42.6パーセント)とベストフリースロー成功率賞(90.8パーセント)の2部門で受賞を果たし、比江島とともにベスト5にも選出された。

 なお、三河は同日、橋本竜馬狩俣昌也アイザック・バッツ森川正明加藤寿一桜木ジェイアールとの契約継続も併せて発表した。

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