秋田の高橋憲一が現役引退でアンバサダーに就任、かつては仙台や岩手などでプレー

引退が発表された秋田の高橋 [写真]=B.LEAGUE

 秋田ノーザンハピネッツは6月30日、高橋憲一が現役を引退することを発表。今後は秋田のアンバサダーに就任し、地域活動、バスケットボールスクール事業、プロモーション活動などを行う。

 秋田県潟上市出身で36歳の高橋は、181センチ78キロのシューティングガード。秋田工業高校、東北学院大学を経て、2003年から日立電線でプレーし、2006年にbjリーグの仙台89ERSへ入団した。2012年に岩手ビッグブルズ、2014年に青森ワッツへ移籍し、2015年に秋田へ加入。在籍2シーズン目の昨季はレギュラーシーズン55試合に出場して152得点(1試合平均2.8得点)を記録した。

 11年間のプロキャリアに終止符を打った高橋は、クラブの公式HPで「これまで在籍させていただいた仙台、岩手、青森、秋田のチーム関係者の皆様、現役生活をずっと支援して下さった企業の皆様、家族のように温かく応援して下さったブースターの皆様、プロ生活を通じて出会えたすべての方々には心より感謝を申し上げたいと思います」とコメント。クラブのアンバサダー就任については、「選手の時とはまた違った形でチームの力になっていけたらと思っています」と話した。

 なお、引退セレモニーについては、後日改めて発表される。

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