島根スサノオマジックは7月10日、6月5日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示された元仙台89ERSの熊谷宜之との選手契約が合意したことを発表した。
【熊谷 宜之 選手契約合意のお知らせ】このたび島根スサノオマジックは、熊谷宜之選手と契約合意いたしましたので、お知らせ致します。https://t.co/Gp6LkppUfG pic.twitter.com/UyGf6FpJES
— 島根スサノオマジック (@susanoo_m) July 10, 2017
主にスモールフォワードを務める熊谷は、1985年生まれの31歳。青山学院大学を卒業後、2008年から2013年までトヨタ自動車アルバルクでプレーし、2013年から2016年まで三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に在籍した。昨季は仙台でレギュラーシーズン全60試合に出場して、368得点(1試合平均6.1得点)159リバウンド(同2.6リバウンド)を挙げた。
島根入団が決まった熊谷は、クラブの公式HPで「B1初年度のシーズン、熱心な島根ブースターのみなさまの前でプレイできることを心待ちにしています。今までの経験を生かし、チームに貢献出来るよう精一杯ハードワークで頑張りますのでよろしくお願いします」とコメントした。
また、球団代表を務める尾﨑俊也氏は、「確実なシュート、速攻を決めるスピード、そして激しいディフェンスが持ち味の選手」と熊谷を評し、「今の島根にはこのサイズの選手が必要だと感じていましたので、日本人選手のラストピースとして熊谷選手の加入はとても大きいと考えています」と明かした。
なお、クラブは10日までに、元アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城の小阪彰久、元大阪エヴェッサの相馬卓弥、元アースフレンズ東京Zの渡邊翔太、元金沢武士団の後藤翔平、元琉球ゴールデンキングスの波多野和也、元新潟アルビレックスBBの佐藤公威を新戦力として獲得している。