地元山形に2年在籍した村上駿斗、広島へ移籍「目標に向かって日々精進する」

村上は19歳の2015年から地元山形でプレーした [写真]=B.LEAGUE

 広島ドラゴンフライズは7月12日、元山形ワイヴァンズ村上駿斗と2017-18シーズンの選手契約に合意したことを発表した。

 1996年生まれの村上は山形県出身で、185センチ79キロのガード。山形南高校を卒業後、スラムダンク奨学金7期生としてアメリカのサウス・ケントスクールに入学した。その後、2015年から山形でプレーし、在籍2年目の昨季は57試合で492得点(1試合平均8.6得点)を記録。しかし、5月29日、契約満了に伴い自由交渉選手リストへ公示された。

 広島への入団が発表された村上は、クラブの公式HPで「新しいコーチスタッフ、チームメートと一緒にB2優勝・B1昇格という目標に向かって日々精進していきたいと思います。よろしくお願いします!」と意気込みを述べた。

 また、退団が決まった山形では、公式HPをとおして「この2年間、山形ワイヴァンズで素晴らしい経験をさせていただきました。地元山形のチームでプロキャリアを始める機会をくださった吉村(和文)社長、ワイヴァンズ関係者のみなさんに心から感謝しています。また、どんな時も熱く応援してくださったブースターのみなさん、本当にありがとうございました。自分の夢を叶えるために、移籍先でも一層精進していきたいと思います」と想いを語った。

 なお、広島は12日時点で、朝山正悟山田大治田中成也北川弘坂田央仲摩匠平岡崎修司の残留を発表。また、新ヘッドコーチは元京都ハンナリーズアシスタントコーチのジェイミー・アンドリセビッチ氏が務める。

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