川崎が北卓也HC体制の継続を発表「トップを目指す」

2011年から川崎を指揮する北HC [写真]=B.LEAGUE

 川崎ブレイブサンダースは7月17日、北卓也ヘッドコーチの続投を発表した。

 1972年生まれで石川県出身の北HCは、拓殖大学を経て、1995年から東芝ブレイブサンダース(現川崎)でプレー。2008年に現役を引退し、同クラブのアシスタントコーチに就任した。2011年からはHCを務め、2014年、2016年にはチームをNBL優勝に導いた。

 川崎の指揮官として7シーズン目を迎えた北HCは、クラブの公式HPで「ディフェンスをしっかりやって、チャンスがあればしっかり走るという僕のバスケットの大筋の部分は変わりませんし、大黒柱になる選手も変わらないので、戦い方は大きくは変わらないと思います」とコメント。続けて、「昨シーズン2つの大会とも準優勝で終わっているので、一人ひとりその気持ちを忘れずに今シーズンはトップを目指します。また、ハードなカンファレンスだと思いますので、そこで戦うためのいい準備をしていきたいと思います」と意欲を示した。

 なお、クラブは同日、佐藤賢次AC、勝又穣次ACなど全チームスタッフの継続を発表した。

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