2017.06.10
6月10日に東芝小向体育館で川崎ブレイブサンダースファン感謝祭が行われた。
2016-2017シーズンのファンクラブ会員限定で行われたこのイベントは、事前に募集したファン400人が来場。京都ハンナリーズへの移籍を発表した永吉裕也、現役引退を表明したジュフ磨々道らも参加し現メンバーでの最後の集まりとなった。気温31度の真夏日にも関わらず、「例年よりも開門前の待機列が長くて驚きました」とある関係者が語るほど、中地区1位、レギュラーシーズン最高勝率を誇ったチームに対するファンの熱量も増加したようだ。
感謝祭は、篠山竜青キャプテンの「元気ですかー?」の高いテンションでスタート。得点王、シーズンMVPを受賞したニック・ファジーカスの川崎市スポーツ特別賞贈呈式を挟み、チームフリースロー対決、サイン会、抽選会など、終始笑顔の絶えない和やかなイベントとなった。ファンと選手がチーム分けされて実施されたフリースロー対決では、「馴染み過ぎて近所のおじさんのようだ」とMCからいじられた北卓也ヘッドコーチが、なんと4本シュートを打って4本とも外す大ブレーキ。普段の練習時、自チームにはフリースロー成功率75パーセントを目指すように指導している北HCだったが、同じチームに組み分けされた篠山から、叱責を受ける珍しいシーンも見受けられた。指揮官の不振を、ファンがシュートを決めて埋めるなど、長いシーズンをともに戦ったチームとファンの絆はここでも発揮。アットホームなファン感謝祭は、Bリーグ初年度でさらに高まったファンのエンゲージメントを感じさせるシーンとなった。
フィナーレセレモニーでは、各選手がファンへの感謝や来季への意気込みを語り、最後に北HCが「川崎ブレイブサンダースとしての1年目は終わりました。来季は課題を受け止めて、常勝はもちろん、よりいいチームを目指してがんばっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。また、チームを離れる晴山ケビン、永吉、そして引退を表明した磨々道が言葉を詰まらせるシーンや、思わず涙を見せる姿にファンや選手が目頭を押さえるシーンも見受けられ、会場が一体となった笑顔あり、涙ありのファン感謝祭は幕を閉じた。
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