滋賀が28歳の外国籍選手を獲得、かつてデニス新HCの下でプレー

滋賀への加入が決まったオマール・サムハン [写真]=Getty Images

 滋賀レイクスターズは7月31日、2017-18シーズンにおけるオマール・サムハンとの選手契約が基本合意に至ったことを発表した。

 アメリカ出身で28歳のサムハンは、211センチ122キロのセンター。セント・メリーズ大学卒業後、リトアニアやフィリピン、オーストラリアなど世界各国のクラブでプレーした。2015-16シーズンには、滋賀の新ヘッドコーチに就任するショーン・デニス氏の下、1試合平均13.4得点8.9リバウンド1.7アシストをマーク。昨季はベルギー、プエルトリコのクラブに所属した。

 滋賀への加入が決まったサムハンは、クラブをとおして「滋賀レイクスターズでプレーできることにとても興奮しています。デニスHCの下で以前プレーしたことがありますが、私の9年間のプロキャリアの中でも最高のコーチの1人です。彼の下でもう一度プレーできることは恵まれたことだと思います」と述べ、「日本人選手はとてもタレントがありとても良いチームになるポテンシャルがあるとコーチは言っています。彼らとプレーし、共に毎日ハードワークすることを楽しみにしています。今シーズンがチームにとっても、そしてファンの皆さんにとっても特別なものになるでしょう」とコメントした。

 また、デニスHCは、サムハンについて「インサイドもアウトサイドもプレーできます。大学ではポストプレーヤーでしたが、今は3Pシュートもうてるようになりました。ピック&ロールに定評があり、レイクスのガードたちをうまく引き立ててくれるはずです」と評した。

 なお、滋賀は、ジュリアン・マブンガ京都ハンナリーズ移籍、クレイグ・ブラッキンズ名古屋ダイヤモンドドルフィンズ移籍が決まっている。

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