仙台89ERSは8月2日、元三遠ネオフェニックスのオルー・アシャオルと2017-18シーズンの契約締結に至ったことを発表した。
【お知らせ】オルー・アシャオル選手 選手契約締結のお知らせ
仙台89ERSの一員となったアシャオル選手へのご声援よろしくお願いいたします✨https://t.co/r72CXifc9R#89ERS #Bリーグ #オルーアシャオル pic.twitter.com/vJFp1hQ5nO— 仙台89ERS (@89ERS_Official) August 2, 2017
1988年生まれのアシャオルは、ナイジェリア出身でカナダの国籍を持つ、200センチ102キロのパワーフォワード。オレゴン大学を卒業し、スペインとフランスのリーグを経て、2014年に三遠へ入団した。翌シーズンに大阪エヴェッサでプレーすると、2016年に三遠へ復帰。レギュラーシーズンで先発27試合を含む59試合に出場し、584得点(1試合平均9.9得点)314リバウンド(同5.3リバウンド)を記録した。しかし、5月22日に契約満了が発表され、Bリーグ自由交渉選手リストへ公示された。
日本4年目のシーズンを仙台で迎えるアシャオルは、クラブの公式HPで「仙台というすばらしいブースターやチームのみなさんと2017-18シーズンをともに戦えることを心から楽しみにしています。チームの勝利のために毎試合100パーセントのプレーでハッスルします。会場でみなさんと会える日を心待ちにしています!」とコメントした。
なお、クラブは志村雄彦、石川海斗、柳川龍之介、坂本ジェイ、谷里京哉の残留に加え、元富山グラウジーズの嶋田基志、元香川ファイブアローズの溝口秀人、元東京エクセレンスの泉秀岳、元鹿児島レブナイズの藤田浩司の獲得を発表し、2日時点でチームに計10選手をそろえる。