元鹿児島の山下颯、奈良加入が決定「若手らしくプレーする」

奈良への移籍が決まった元鹿児島の山下[写真]=B.LEAGUE

 バンビシャス奈良は8月2日、元鹿児島レブナイズ山下颯との選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 主にパワーフォワードを務める25歳の山下は、大阪産業大学在学中の2013年にアーリーエントリー制度で大阪エヴェッサへ入団した。2014-2015シーズンからレノヴァ鹿児島(現鹿児島)に所属し、昨季は計56試合に出場して103得点(1試合平均1.8得点)を記録。しかし、5月23日付けでBリーグの自由交渉選手リストに掲出された。

 新天地が決まった山下は、クラブの公式HPにて「地元関西に戻ってくることができて嬉しく思います!自分をチームの一員にしてくださった皆さまに心から感謝します。若手らしくプレーしチームに貢献できるよう頑張っていきます」とコメントした。

 なお、奈良は4日時点で本多純平樋口真斗小松秀平寺下太基の4選手との契約継続を発表し、西宮ストークスから石橋晴行松本健児リオン横浜ビー・コルセアーズから喜久山貴一、デトロイト・マーシー大学からクリス・ジェンキンス、東京サンレーヴスから武田倫太郎山形ワイヴァンズからゲイリー・ハミルトンを獲得。計11選手をロースターにそろえている。

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