福岡が地元出身の堤啓士朗と契約継続「B1に最短で上がりましょう!」

 ライジングゼファー福岡は8月4日、堤啓士朗と2017-18シーズンの選手契約合意に至ったことを発表した。

 1986年生まれで福岡県福岡市出身の堤は、181センチ80キロのガード。福岡大学附属大濠高校、専修大学を経て、2009年に高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)に入団しプロキャリアを開始した。その後はライジング福岡(現フクオカ)、群馬クレインサンダーズ、TGI・D-RISE(現山形ワイヴァンズ)などに所属し、2016年に福岡へ復帰。昨季はシーズンをとおして計38試合に出場し、106得点(1試合平均2.8得点)54アシスト(同1.4アシスト)を挙げた。

 福岡残留が決まった堤は、クラブの公式HPで「今シーズンもライジングゼファーフクオカの一員としてプレー出来ることをとてもうれしく思います」とコメント。続けて、「昨シーズンB3という場所から這いあがり今年はB2という舞台でライジングゼファーフクオカをお見せすることにも大変興奮してます。レベルアップしたライジングゼファーフクオカで皆様とB1に最短で上がりましょう!!」と意気込みを語った。

 なお、B2リーグ西地区に所属する福岡は5日時点で、小林大祐薦田拓也山下泰弘石谷聡北向由樹加納誠也加納督大長島エマニエルの残留に加え、元横浜ビー・コルセアーズファイ・パプ月瑠の獲得を発表し、ロースターに計10選手をそろえている。

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