海外リーグでのプレー経験を持つ稲垣敦氏、群馬の通訳兼ACに就任

 群馬クレインサンダーズは8月8日、稲垣敦氏と2017-18シーズンの通訳兼アシスタントコーチ契約を締結したことを発表した。

 1984年生まれで東京都出身の稲垣氏は、カリフォルニア州立大学チコ校を卒業し、2008年に埼玉ブロンコスへ入団。その後、ABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)、ノルウェー、イタリアのリーグでプレーした。2013年に富山グラウジーズ、2015年に横浜ビー・コルセアーズに移籍すると、2017年6月に現役引退を発表した。

 チームスタッフとして群馬に加入する稲垣氏は、クラブの公式HPをとおして「今年こそB1昇格という挑戦に燃えるチームで自分のコーチとしてのキャリアをスタートできることを光栄に思います。通訳という面でチームのコミュニケーションの助けもありますし、自分の持っている知識や経験で様々な面でチームの成長の助けになるために全力を尽くしていきます」と語った。

モバイルバージョンを終了