東京Zが元奈良のボイキンを獲得、計13名をロースターにそろえる

かつては秋田でもプレーしたルーベン・ボイキン[写真]=B.LEAGUE

 アースフレンズ東京Zは8月11日、7月5日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示された元バンビシャス奈良ルーベン・ボイキンとの選手契約基本合意を発表した。

 ノーザンアリゾナ大学出身で主にパワーフォワードを務めるボイキンは、ポーランドやイタリアなどヨーロッパの各クラブでプレーした経歴を持つ32歳。2013-2014シーズンからの2シーズンは当時bjリーグ所属の秋田ノーザンハピネッツに在籍し、昨季の開幕前に奈良に加入した。レギュラーシーズンでは全60試合に出場して397得点(1試合平均6.6得点)290リバウンド(同4.8リバウンド)を挙げた。

 東京Z加入が決まったボイキンは、クラブの公式HPをとおして「ファンのみんなのために、日々全力を尽くします」と意気込みを語った。

 なお、東京Zは同日、ジェームズ・シルヴィとの選手契約基本合意も併せて発表。11日時点でFイーグルス名古屋から河相智志、東京エクセレンスから西山達哉、フランス2部リーグのクラブからリッチモンド・ヴィルデ千葉ジェッツふなばしの練習生であった古牧昌也の計6選手を新たに獲得し、計13名をロースターにそろえている。

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