9月2日、船橋アリーナで「B.LEAGUE KANTO EARLY CUP 2017」の2回戦が行われ、アルバルク東京が川崎ブレイブサンダースと対戦した。
試合が始まると、川崎は昨シーズン得点王のニック・ファジーカスがジャンプシュート、フリースロー、3ポイントで攻めたて、第1クォーターだけで10得点をマーク。A東京は15-23とビハインドを負うが、第2クォーターは一転し、9失点に抑える堅守を見せる。また、ジャワッド・ウィリアムズがペイントエリアで得点を積みあげ、27-32で試合を折り返した。
第3クォーター、ファジーカスが再び川崎をけん引し、39-50と点差が拡大。しかし、最終クォーターに入ると、A東京はザック・バランスキー、ウィリアムズ、アレックス・カーク、安藤誓哉が立て続けに得点を重ね、試合終了残り約6分で50-52と2点差まで詰め寄る。
拮抗した展開が続く中、川崎の1点リードで迎えた試合終了残り5.5秒、A東京のバランスキーがジャンプシュートを成功。63-62とゲームをひっくり返すと、その後の川崎のオフェンスを防ぎきり、大逆転勝利を飾った。
なお、A東京は3日に千葉ジェッツふなばしとの決勝に臨む。
【試合結果】
アルバルク東京 63-62 川崎ブレイブサンダース(@船橋アリーナ)
A東京|15|12|12|24|=63
川 崎|23|9|18|12|=62
【Bリーグ アーリーカップ2017 試合結果一覧】
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