9月3日、船橋アリーナで「B.LEAGUE KANTO EARLY CUP 2017」の決勝戦が行われ、アルバルク東京と千葉ジェッツふなばしが対戦した。
第1クォーターは千葉のマイケル・パーカー、富樫勇樹、小野龍猛が3ポイントシュートで攻めたてる。A東京は安藤誓哉やアレックス・カークが得点を積みあげ応戦すると、14-14の同点で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターは、A東京がジャワッド・ウィリアムズや正中岳城を中心にスコアを重ね、残り2分49秒で33-24と9点のリード。しかし、千葉は石井講祐や富樫がファーストブレイクを成功させて追いあげ、35-35と再び同点でハーフタイムを迎えた。
第3クォーター、トニー・ガフニーやマイケル・パーカーに攻めこまれたA東京は、残り約4分で44-50と6点のビハインド。それでも、田中大貴、馬場雄大、ウィリアムズが連続得点を挙げると、53-52と巻き返す。
シーソーゲームの展開が続く中、A東京の2点リードで迎えた試合終了残り約5分、小島元基の3ポイントで66-61と5点差。その後2点差まで詰め寄られるも、同59秒に田中が3ポイントを沈めて再度リードを5点に。最後は馬場とウィリアムズがフリースローを決め、A東京が逃げきりに成功。最終スコア77-73で試合にピリオドを打ち、関東アーリーカップ初代王者に輝いた。
【試合結果】
アルバルク東京 77-73 千葉ジェッツふなばし(@船橋アリーナ)
A東京|14|21|18|24|=77
千 葉|14|21|17|21|=73
【Bリーグ アーリーカップ2017 試合結果一覧】
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