9月3日、エディオンアリーナ大阪で「B.LEAGUE KANSAI EARLY CUP 2017」の決勝戦が行われ、琉球ゴールデンキングスと滋賀レイクスターズが対戦した。
序盤から互角の勝負が繰り広げられるが、琉球は1点ビハインドで迎えた第1クォーター終了間際、狩野祐介に3ポイントシュートを沈められ、17-21と遅れをとる。しかし、第2クォーターは相手を9得点に封じこめつつ、ヒルトン・アームストロングのポストプレーや二ノ宮康平のアウトサイドシュートで得点を重ね、33-30とばん回して前半を終了した。
後半に入ると、岸本隆一が開始約3分間で怒とうの3連続3ポイント。第3クォーター残り約5分30秒には須田侑太郎がファーストブレイクからシュートを決め、48-33と15点差に広げる。それでも、滋賀はファイ・サンバを中心に少しずつスコアを積みあげ、56-52と詰め寄って第3クォーターを終えた。
第4クォーター、琉球は金城茂之や岸本が外角から攻めこむ一方、滋賀はディオール・フィッシャーがインサイドで奮起して得点を重ねる。また、狩野、高橋耕陽、長谷川智伸もアウトサイドシュートを沈め、試合終了残り38秒で71-68。3点差となる中、アームストロングやアイラ・ブラウンが堅守を見せつけ、相手の3ポイントを防ぎきる。リードを守りぬいた琉球が最終スコア74-68で勝利をつかみとり、大会優勝に輝いた。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 74-68 滋賀レイクスターズ(@エディオンアリーナ大阪)
琉球|17|16|23|18|=74
滋賀|21|9|22|16|=68
【Bリーグ アーリーカップ2017 試合結果一覧】
■https://basketballking.jp/news/japan/20170903/26544.html