田中大貴が指摘するA東京の新カラーは「激しい守備」と「全員による得点」

「B.LEAGUE 2017-18 Season TIPOFF Conference」で登壇したA東京の田中 [写真]=山口剛生

 9月11日に行われた「B.LEAGUE 2017-18 Season TIPOFF Conference」に、アルバルク東京から田中大貴が出席した。

 A東京の開幕戦は、30日に府民共済SUPERアリーナで行われる大阪エヴェッサ戦。アウェーでのリーグ初戦について、「昨シーズン、A東京に在籍していた選手(トレント・プレイステッド)が大阪に移籍したので、その人に関しては気になっています」とコメントした。

 今季のチームは、昨季の伊藤拓摩氏に代わりルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチが指揮を執る。「インテンシティ(激しさ)の高いディフェンスを求めるコーチなので、昨年よりも、ディフェンスの激しさの部分が違うと思います」と田中は指摘。オフェンス面については、「去年までは、ディアンテ(ギャレット)だったり、個々の能力が高い選手がいました。今年に関して言えば、全員でボールを動かして、全員で得点を重ねる、そういうスタイルのチームになるんじゃないかなと思います」と語った。

[写真]=山口剛生

 厳しい練習を課せられていると評判のA東京。開幕前から疲れているのではとの質問には、「もちろん疲労はありますけど、練習しないことには強くならないと思いますし、すごくいい充実した練習ができています」と回答。また、今季チームに加わった筑波大学4年の馬場雄大について尋ねられると、「教育実習に行ってサボっているので、早く帰ってきて、自分たちと同じ辛さを味わってほしいなと思います」と冗談を口にした。

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