三河の比江島慎、国際大会に向けBリーグで“勝負勘”を鍛錬

オフシーズン中は男子日本代表チームを支えた比江島 [写真]=B.LEAGUE

「B.LEAGUE 2017-18 Season TIPOFF Conference」が9月11日に行われ、シーホース三河から比江島慎が出席した。

 8月にレバノンで開催されたFIBA ASIAカップ2017に、「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームの一員として参加した比江島。フリオ・ラマス新ヘッドコーチから「中に切りこむ力」を評価されたと明かす27歳のシューティングガードは、同大会4戦をとおしてチーム最多となる1試合平均10.8得点をマークした。

 しかし、日本は決勝トーナメント1回戦で韓国に敗れ、ベスト8進出を果たせず。男子日本代表チームが次に臨むのは、約3カ月後に迫ったFIBA バスケットボールワールドカップ2019 アジア地区1次予選。11月24日には駒沢体育館(東京都)でフィリピン戦、27日にはアウェーでオーストラリア戦が行われる。

 比江島は国際大会に向け「勝負所でしっかりプレーしたい」と話す。「Bリーグで“勝負勘”というものをつけられると思う。大事な場面で見極めるということをやっていきたい」と、シーズンを活用したステップアップを誓った。

アジアカップでのオーストラリア戦[写真]=Getty Images

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