「渋谷からBリーグを盛りあげる」、A東京とSR渋谷が開幕宣言

渋谷駅前に集結したA東京(上)とSR渋谷(下)の選手たち

 9月16日に渋谷にて、ともに同地域を拠点に活動するアルバルク東京サンロッカーズ渋谷がBリーグ2017-18シーズンの開幕宣言を行った。

 A東京は菊地祥平を除く計11選手とルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチ、SR渋谷は全選手と勝久ジェフリーHCがそれぞれ参加。Bリーグ2シーズン目を迎えるにあたり、渋谷区長の長谷部健氏が「今シーズンも両チームの熱い戦いや、“渋谷ダービー”もあり、みんなで盛りあげていってくれると思います」と、渋谷駅前に集結したファンや一般客に挨拶した。

 昨季はチャンピオンシップ準決勝で川崎ブレイブサンダースに敗れ、ベスト4に終わったA東京。主将を務める正中岳城は「優勝を目指して戦うことはもちろんですが、渋谷、東京のみなさんに応援していただけるチームになれるようにがんばりたいと思います」と目標を語り、「SR渋谷とともに、渋谷、東京を盛りあげていけるように、お互いが切磋琢磨していきたいです」とコメントした。

 また、今季からSR渋谷の指揮官に昇格した勝久HCは「渋谷区から、2年目を迎えるBリーグを盛りあげるべく、全力を尽くしてシーズンを戦い抜いていきます。Bリーグ2年目を盛りあげるためにはみなさまの力が必要なので、間もなく開幕するBリーグを一緒に作っていきましょう」と呼びかけた。また、キャプテンの伊藤駿は、10月7日に青山学院記念館で開催される三遠ネオフェニックスとのホーム開幕戦に向けて言及。「今まで応援していただいた方はもちろんですが、バスケットボールを見たことがない方にも会場に足を運んでいただき、バスケットボールの楽しさ、魅力を感じていただけたらと思います」

 なお、A東京、SR渋谷ともにB1リーグ第1節は敵地でのゲーム。A東京は大阪エヴェッサ、SR渋谷は琉球ゴールデンキングスと顔を合わせる。

会場を盛りあげたSR渋谷のマスコット「サンディー」

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