新潟と福島でプレーしたバン・トリースが引退、3年間のプロキャリアに終止符

昨季新潟での2年目を過ごしたバン・トリース [写真]=B.LEAGUE

 元新潟アルビレックスBBスティーブン・バン・トリースが9月20日、自身のInstagramをとおして現役引退を発表した。

 1990年生まれのバン・トリースは206センチ111キロのセンター。ルイビル大学卒業後の2014年に新潟へ加入し、翌シーズンは福島ファイヤーボンズでプレー。日本3年目の昨季は新潟へ復帰し、60試合の出場で1試合平均4.4得点3.9リバウンドを記録した。しかし、6月10日に契約満了による退団が発表された。

 26歳でプロキャリアを終えるバン・トリースは、「十分に考えた結果、つらいことだが、ジャージーを脱いで、バスケットボールから引退することを決めた」とコメント。「バスケットボールが与えてくれた素晴らしい思い出、生涯にわたる友人には感謝しきれない。チームメートとの友情、夏の猛練習、ロッカールームでの会話、そして自分が所属したそれぞれのチームでの旅を、これから本当に恋しく感じるだろう。支えてくれたすべての方々に感謝したい」と想いを語った。また、「人生の次の章の準備はできていて、ルイビルに家を建てている!」と新生活にも言及した。

 2年間バン・トリースが所属した新潟は同日、公式Twitterをとおし、「ルーキーイヤーから日本でプレーしてくれたことに感謝するとともに、今後の活躍も期待しています!!」とメッセージを送った。

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