Bリーグ2年目となる2017-18シーズンの開幕を5日後に控えた9月24日、アリーナ立川立飛でアルバルク東京vs三遠ネオフェニックスのプレシーズンマッチが行われた。
第1クォーターはロバート・ドジャー、カルティエ・マーティンの外国籍選手2名が欠場した三遠が主導権を握り、スコット・モリソンのアリウープ、太田敦也のジャンプショットなどで21-14。しかし、第2クォーターに入ると、A東京の反撃を受け、残り3分39秒に田中大貴の得点で逆転され、2点ビハインドで前半を折り返した。
第3クォーター序盤、三遠は岡田慎吾が2本の3ポイントシュートを含む3連続得点をマークし、開始約5分間で49-39と10点のリードを奪う。一方、A東京も伊藤大司、新加入のランデン・ルーカスの得点で応戦し、59-59の同点で最終クォーターへ突入した。
第4クォーターはA東京に先行されるも、試合終了残り2分37秒から鈴木達也、田渡修人、太田の連続得点で試合をひっくり返す。77-76で迎えた同35秒には川嶋が3ポイントを沈め、最終スコア84-78で試合終了。互いに様々な選手の組み合わせを試しながらも、レギュラーシーズンさながらの激しい展開となったプレシーズンマッチは、三遠に軍配が上がった。
なお、A東京、三遠ともに開幕戦は30日に行われる敵地でのゲーム。A東京は大阪エヴェッサ、三遠は京都ハンナリーズと対戦する。
【試合結果】
三遠ネオフェニックス 84-78 アルバルク東京(@アリーナ立川立飛)
三 遠|21|14|24|25|=84
A東京|14|23|22|19|=78