アルバルク東京の伊藤大司、レバンガ北海道へ期限付移籍「全力を注ぐ」

7年間A東京に在籍した伊藤 [写真]=B.LEAGUE

 レバンガ北海道は9月27日、アルバルク東京伊藤大司を期限付移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2018年6月30日までとなる。

 1986年生まれの伊藤は184センチ78キロのポイントガードで、ポートランド大学卒業後の2010年にトヨタ自動車アルバルク(現A東京)へ入団。在籍7シーズン目の昨季は、レギュラーシーズン全60試合に出場し、1試合平均2.1得点を記録した。

 伊藤は北海道の公式HPをとおして、「チーム関係者の皆様、このような機会を与えてくださりありがとうございます」と述べ、「プロ8年目で初めて新たな地でプレーすることになりましたが、チームの勝利のため、レバンガ北海道のファンの方々のために、全力を注ぎ一生懸命がんばりますので、応援よろしくお願いします」と意欲を示した。

 また、A東京の公式HPでは、「7年間在籍したチームから離れるのは寂しくて仕方ありません。ですが新たな地でがんばることを決意しました」とコメント。続けて、「アルバルク東京は非常にいいチームだと思っています。素晴らしいクラブで最高なファンがいると思っています。そんなクラブに7年間も在籍させていただけたことにすごく感謝していますし、僕のバスケ人生の中でも最高な時間だったと思っています。今シーズンは相手チームとしてコート上に戻ってきますが、コート外ではアルバルクファミリーの一員として受け入れていただければ幸いです」と語った。

 なお、北海道は30日に、富山市総合体育館で富山グラウジーズとの開幕戦に臨む。

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