9月29日、B1リーグ2017-18シーズン第1節が川崎市とどろきアリーナで開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが川崎ブレイブサンダースと対戦した。
試合序盤、中東泰斗を中心にたたみ掛け、開始約5分にはジャスティン・バーレルのダンクで14-5。第1クォーターで25-15と2ケタの点差を作ると、第2クォーターもジェロウム・ティルマン、柏木真介、船生誠也、中務敏宏がアウトサイドシュートで攻めこみ、46-30とさらにリードを広げた。
しかし、第3クォーターに入ると一転し、劣勢に立たされる。ペースをつかめず8得点に封じこまれ、さらにはニック・ファジーカス、篠山竜青、藤井祐眞の活躍を許し、54-48と6点差。最終クォーターに入っても猛攻を受け、開始約5分後には、ファジーカスの3ポイントで60-62と初めて主導権を奪われた。
その後は、一進一退の攻防が続くシーソーゲームの展開。試合終了残り42秒に篠山の3ポイントが決まり、1点ビハインドを負うが、すかさずバーレルがシュートを入れ返し再逆転。しかし同18秒に、篠山がレイアップで再び得点を挙げ、窮地に追いやられる。
それでも、最後のオフェンスを託されたバーレルが1対1を仕掛けると、同3秒でジャンプシュートに成功。最終スコア77-76の1点差で勝利をつかみ取り、シーズン白星発進を遂げた。
【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 77-76 川崎ブレイブサンダース(@川崎市とどろきアリーナ)
名古屋D|25|21|8|23|=77
川 崎|15|15|18|28|=76