連覇へ向け好スタート、栃木ブレックスの田臥勇太「ファンの方が一緒に戦ってくれた」

チームをけん引するキャプテンの田臥 [写真]=加藤誠夫

 9月29日、Bリーグ2年目となる2017-18シーズンが開幕し、ブレックスアリーナ宇都宮で初代王者の栃木ブレックスがシーホース三河と対戦した。

 オフシーズンに古川孝敏須田侑太郎(ともに琉球ゴールデンキングス)など主力の相次ぐ退団やヘッドコーチの交代、開幕前に行われた「B.LEAGUE KANTO EARLY CUP 2017」でも2連敗と、戦力ダウンが懸念されていた栃木。しかし、リーグ開幕戦では昨季チャンピオンシップセミファイナルで激闘を繰り広げた三河を相手に、78-64の14点差で快勝し、白星スタートに成功した。

 チームの大黒柱である田臥勇太は、試合後のヒーローインタビューで「みんなが気持ちを入れて、最後まで集中して戦った結果が勝ちにつながったと思います」と振り返り、「初戦、しかもホームゲームだったので、まずは自分たちのバスケット(スローガン)であるBREX MENTALITYのもと、激しく戦おうという気持ちを込めて戦いました」と胸を張った。

 最後に「初戦から多くのファンの方が一緒に戦ってくれたので、今日は勝てたと思います。明日も激しい戦いになるので一緒に戦って下さい」と、ブースターへメッセージを送った。

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