「正しいプレー」を目指す篠山竜青、自ら攻めつつ「周りの得点力を引きだす」

チームは開幕戦に敗れたが、篠山は試合終了残り1分間で5得点を挙げ、川崎をリードした [写真]=B.LEAGUE

9月29日に川崎市とどろきアリーナにて開催されたB1第1節で、川崎ブレイブサンダース名古屋ダイヤモンドドルフィンズに76-77で敗戦。昨シーズンのチャンピオンシップファイナリストは、2年目のBリーグ開幕戦を勝利で飾ることができなかった。

キャプテンの篠山竜青は「ホームで開幕戦を迎えられることもあってぜひ勝利をつかみたいと思って臨んだが、相手の運動量とプレッシャーに対して後手に回ってしまった」と語り、名古屋Dのアグレッシブなプレーに手を焼いたことを伺わせた。

[写真]=B.LEAGUE

 自身のプレーに関しては、「追いつけそうなところでのミスが多かった。ポイントガードとしてゲームをコントロールできなかった」と12得点を挙げながらも5つのターンオーバーを記録したことに対する反省の弁を述べるとともに、「正しいプレーの判断をするということにこだわっていきたい。もちろんチャンスがあれば得点を狙っていきたいが、周りの選手の得点力を引きだしたい」と、プレースタイルに対するテーマを明かした。

この日は3304名の観客が詰めかけたオープニングゲームになったが、「大勢のファンの応援で非常に良い雰囲気になった。明日は勝ってみなさんと喜びたい」と、2戦目の勝利を誓った。

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