千葉ジェッツのパーカーが偉業達成、Bリーグ選手史上初の通算1万得点

パーカーが通算1万得点を記録(写真は関東アーリーカップ2回戦のもの)[写真]=B.LEAGUE

 9月30日に西宮市立中央体育館で行われたB1リーグ第1節第1戦で、千葉ジェッツが西宮ストークスに86-70で勝利。このゲームで13得点を挙げた千葉のマイケル・パーカーが、bjリーグ、NBL、Bリーグをとおしての個人通算得点を10010得点に伸ばし、Bリーグの選手として初めて、個人通算10000得点を記録した。

 試合開始までに9997得点を積みあげていたパーカー。第2クォーター残り4分12秒にインサイドでジャンプシュートを放ち、この試合初得点を挙げると、同2分43秒には富樫勇樹のアシストからシュートを沈め、快挙を成し遂げた。

 現在35歳のフォワードは、2007年にbjリーグのライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)へ入団すると、2009年、2010年、2011年に得点王を受賞。島根スサノオマジックに移籍した2011-2012シーズンも得点ランキング首位に立ち、4年連続で栄誉に輝いた。その後はNBLの和歌山トライアンズ、トヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)でもプレーし、2015年に日本国籍を取得。Bリーグ初年度の2016年から千葉に在籍し、今季が日本11シーズン目となる。

 パーカーはチームの公式HPをとおして、「1万点というのはたくさんの得点だし時間もかかることだけど、僕は自分たちが良いシーズンを過ごすことがもっと大事だと思うし、優勝することが1万点よりもっともっと素敵なことだと思う」とコメントした。

 また、チームは同日、記念Tシャツ、記念パーカー、記念キーホルダーの販売を発表した。

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