10月12日に広島サンプラザホールでB2リーグ第3節第1戦が行われ、広島ドラゴンフライズが熊本ヴォルターズに71-65で勝利し、連勝を4に伸ばした。チームは公式HPをとおして、ヘッドコーチ、選手のコメントを発表した。
第1クォーターで15点リードを奪ったが、第2クォーターはターンオーバーから失点を重ね、35-34で前半を終えた広島。その嫌な流れを断ちきったのは、この試合で14得点3アシスト2スティールをマークした北川弘だった。第3クォーターでは計12得点中8得点を挙げ、同点に追いつかれた残り26秒にはスティールからのファストブレイクでチームに流れを引き戻し、勝利に貢献した。北川は試合後、「今日は1Qに最高の入りができ、特にディフェンスをチームで頑張ることができた。個人としても3Qの勝負所では無理な形でも積極的に自分でアタックして、意地でも流れを熊本に渡したくなかった」と振り返った。
また、「要点をしぼって、やるべきことをしっかりとやれている」と4連勝中のチーム状況を分析し、「今日は勝つことができたが、悪い時間帯、時期こそ、自分に何ができるのか自問自答して戦っていきたい」と今後の戦いを見据えた。