10月20日にB1リーグ第4節第1戦が行われ、西宮ストークスがホームの西宮市立中央体育館で滋賀レイクスターズと対戦した。
試合開始6分間でディオール・フィッシャーに11得点を与えたが、梁川禎浩が内外からシュートを決めて応戦。第1クォーターを15-20と5点ビハインドで終了した。
第2クォーターに入ると、ジョーダン・ヴァンデンバーグの2本のダンクなどで勢いづき、残り7分38秒にはドゥレイロン・バーンズの3ポイントで24-22と逆転。流れを手にすると、その後もバーンズを起点にスコアを重ね、43-32で試合を折り返した。
しかし、第3クォーターは、並里成、ファイ・サンバ、高橋耕陽らが攻めたて、残り6分40秒には3点差まで追いあげられる。それでも、道原紀晃がフリースローを沈めて引き離すと、さらにコナー・ラマートや梁川もアウトサイドから得点を挙げ、63-50とリードを確保。
最終クォーターに突入しても、谷直樹が4本の3ポイントを沈めて主導権を保持。80-71で試合を制し、チームは今季2つ目の白星を獲得した。また、B1リーグ昇格以降初となるホームアリーナでの勝利となった。
試合をとおして、ラマートが14得点13リバウンドで今季4度目の“ダブルダブル”を記録し、5アシストもマーク。その他、谷が16得点4アシスト3スティール、梁川が16得点、バーンズが10得点7アシスト7リバウンド、道原が9得点4スティールを挙げた。
【試合結果】
西宮ストークス 80-71 滋賀レイクスターズ(@西宮市立中央体育館)
西宮|15|28|20|17|=80
滋賀|20|12|18|21|=71