広島ドラゴンフライズのホワイト、日本9年目で通算得点「7000」に到達

10月11日に広島へ加入したホワイト [写真]=B.LEAGUE

 広島ドラゴンフライズウェンデル・ホワイトが、10月21日に高松市総合体育館で行われたB2リーグ第4節第1戦で、日本トップリーグにおける個人通算7000得点を達成した。

 前節までに6998得点を記録していたホワイトは、試合開始約6分後にフリースローを決めて初得点。その後、第2クォーター残り38秒にアウトサイドシュートを沈め、通算得点が「7000」を超えた。約24分間コートに立ったホワイトは、ゲームをとおして9得点を挙げたが、チームは67-78で敗戦。翌22日の第2戦では、ホワイトは16得点を挙げ、68-65で勝利した。

 ケビン・コッツァーのインジュアリーリスト登録に伴い、11日に広島との選手契約合意が発表されたホワイト。33歳のパワーフォワードは、2009年に浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)へ加入し、今季が日本9シーズン目。これまで、京都ハンナリーズ、大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)、仙台89ERSにも所属した。浜松在籍時の2010年と仙台在籍時の2016年にはbjリーグのシーズンMVPに輝き、リーグ史上唯一となる複数回同賞に選出されたプレーヤーとなった。

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