10月25日に各地でB1リーグ第5節が開催。7勝1敗で中地区首位に立つシーホース三河は、豊橋市総合体育館に乗りこみ三遠ネオフェニックスと戦った。
序盤から接戦が繰り広げられ、63-65で最終クォーターに突入しても、互いに主導権を奪い合う激しい展開が続く。1点ビハインドで迎えた試合終了1分52秒に、桜木ジェイアールがシュートを沈めて83-82。すると、その後のオフェンスで桜木がバスケットカウントで再び加点に成功し、86-82と4点のリードを得る。
その後、カルティエ・マーティンの活躍で、同17秒には88-87と詰め寄られるが、橋本竜馬が2本のフリースローを決めて点差を「3」に拡大。さらに、タイムアウト明けの同13秒から開始した三遠のオフェンスをターンオーバーで終わらせ、最終スコア92-87で勝ちきった。
計22回のリードチェンジが起こる激戦となった“三河ダービー”を制した三河は、8連勝を達成。桜木は、29得点9リバウンド8アシストと“トリプルダブル”に迫る躍動を披露した。
【試合結果】
三遠ネオフェニックス 87-92 シーホース三河(@豊橋市総合体育館)
三遠|17|25|23|22|=87
三河|20|25|18|29|=92