B3リーグのファーストステージが閉幕、東京八王子トレインズが優勝を飾る

 10月29日に、B3リーグのファーストステージ最終戦となる第5節第2戦が各地で開催された。

 東京八王子トレインズが立川市泉市民体育館で大塚商会アルファーズを下し、8勝2敗の戦績でステージ優勝を果たした。前半で48-36とリードすると、後半はさらに点差を広げ、109-82と大量得点で快勝。チームハイ20得点を挙げたアレクサンダー・ジョーンズを筆頭に、出場した11選手全員が得点を記録した。

 鹿児島レブナイズは志木市民体育館で埼玉ブロンコスを破り、最終戦を勝利で締めくくった。試合終了残り5秒にフェラコーン・ホールにフリースローを与え70-71と1点ビハインド。それでも、最後はファストブレイクからクリストファー・オリビエがブザービーターを決め、最終スコア72-71で競り勝った。

 東京エクセレンスは板橋区立小豆沢体育館で東京サンレーヴスを下した。最初の10分間で17-21と先行されたが、第2クォーター残り32秒にジョーダン・フェイゾンの得点で42-40と逆転。後半は主導権を保持し、88-78で白星を手にした。

 なお、レギュラーシーズンは11月4日に開幕。ファーストステージを戦った6チームに加え、豊田合成スコーピオンズ、 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城、東京海上日動ビッグブルーの3チームが参戦し、全9チームで行われる。

■B3リーグ 10月29日 試合結果
埼玉ブロンコス 71-72 鹿児島レブナイズ
東京エクセレンス 88-78 東京サンレーヴス
東京八王子トレインズ 109-82 大塚商会アルファーズ

■ファーストステージ最終順位
1位:東京八王子トレインズ(8勝2敗)
2位:東京エクセレンス(7勝3敗)
3位:鹿児島レブナイズ(5勝5敗)
4位:埼玉ブロンコス(5勝5敗)
5位:大塚商会アルファーズ(4勝6敗)
6位:東京サンレーヴス(1勝9敗)

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