11月3日にB1リーグ第7節第1戦が各地で開催。名古屋ダイヤモンドドルフィンズはホームの愛知県体育館で川崎ブレイブサンダースを迎え撃ったが、最終スコア78-96で敗れた。
前節のシーホース三河戦では、2戦連続で100点ゲームで敗れた名古屋D。この試合も第1クォーターから30得点を奪われるなど、計96失点を喫し3連敗となった。ヘッドコーチ梶山信吾氏は試合後、「もう残念でなりません。三河戦でディフェンスでの失点がすごく多かったので、今週はディフェンスにフォーカスして練習をしていましたが、結論こういう96失点ということに対して、本当にショック」と肩を落とした。
また、この試合で26得点11リバウンド11アシストの“トリプルダブル”を達成した川崎のニック・ファジーカスについて「どこのチームでもそれなりの点数は取られてしまうので、そこはある程度仕方がないという話をしていた」と明かしたが、「アシストは誤算でした。そこで周りの選手を使われてしまった。そこはいいよと言っていたにも関わらず、チームディフェンスができなかったというのは、今日の最大の敗因だと思います」と振り返った。
それでも、翌日の4日にはすぐ第2戦が控える。「リバウンドの差が13本(31:44)なので、ここはもうちょっとアグレッシブに取り組まないといけません。3ポイント成功率も23パーセントと落ちてしまったので、そこをしっかり自信を持って打たないと入るものも入らないので、明日は自信を持って打ってほしいなと思います」と修正点を口にし、チームの奮起を期待した。