11月5日、B1リーグ第7節第2戦で栃木ブレックスがホームのブレックスアリーナ宇都宮で千葉ジェッツと対戦した。
前日の第1戦は第4クォーターに12-23と失速し逆転負けを喫したが、この日は最後の10分間で試合をひっくり返し、最終スコア77-72で勝利を収めた。
スモールフォワードを務め、約25分間の出場を果たした喜多川修平は試合後、「苦しい時間帯があったが、チームが一つになって流れを持ってこれたという点では収穫だった」と一定の手応えを口にした。また、自身は第4クォーター開始早々に逆転の連続3ポイントシュートを決めるなど、栃木加入後最多となる15得点をマーク。「(セドリック)ボーズマンのところがミスマッチだったので、そこをチームでアタックすることでディフェンスが収縮して外をフリーにできた。オフェンスからではなく、ディフェンスでしっかりハッスルして流れをつかむことができてので、いいオフェンスにつながった」と振り返った。
「(栃木は)ディフェンスからしっかりリズムを作っていくチーム。ルーズボールにも飛びこんで、自分たちのボールにして流れをつかんでいくのがブレックスらしさだと思う。まだまだ足りていないけど、これからもやっていきたい」
最後に喜多川は、攻守両面においてチームに貢献すべく、さらなる向上心をのぞかせた。