11月19日、サンロッカーズ渋谷が青山学院記念館で島根スサノオマジックとのB1リーグ第9節第2戦に臨んだ。
10月29日の第6節第2戦から続く連勝を「7」に伸ばしたいSR渋谷は、試合開始からロバート・サクレが躍動。ジャンプショットでチーム初得点を記録すると、開始1分58秒にはインサイドから得点を積みあげた。さらに、残り2分52秒には豪快なダンクが飛びだすなど最初の10分間で9得点を挙げたが、チームは17-17で終了した。
続く第2クォーターは清水太志郎が3ポイントを決めて先手を奪ったが、相手の厳しいディフェンスに苦しむ。ギャレット・スタツと岡本飛竜のフリースローで同点に追いつかれると、開始3分18秒には3ポイントで試合をひっくり返された。ジャマール・ソープの3ポイントですぐさま23-23に追いついたが主導権を握るには至らず、32-33と拮抗したスコアで前半を終えた。
第3クォーターは序盤に長谷川智也、山内盛久、満原優樹、サクレの連続得点で一気に9点差まで広げる。さらに、長谷川、ジョシュ・ハレルソンが3ポイントを沈めると、守っては相手の得点を9点に抑え、52-42と大量リードに成功した。
最後の10分間は相手に主導権を握られる。開始40秒にフリースローを決められ、渡邊翔太、スタツに2連続得点を与える。試合終了残り5分22秒には5点差まで詰め寄られたが、ベンドラメのジャンプショット、長谷川の3ポイントで再び10点差に。その後も、20得点7リバウンド3スティールのサクレ、14得点5リバウンド3アシストの長谷川を中心に試合を進め、最終スコア69-62で逃げきりに成功した。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 69-62 島根スサノオマジック(@青山学院記念館)
SR渋谷|17|15|20|17|=69
島 根|17|16|9|20|=62