11月20日にウカルちゃんアリーナでB1リーグ第9節第1戦が行われ、滋賀レイクスターズと新潟アルビレックスBBが対戦した。
4連勝中の滋賀はファイサンバ、並里成、高橋耕陽、狩野祐介、ディオール・フィッシャーが先発出場。対して、4試合ぶりの白星を狙うアウェイの新潟は五十嵐圭、鵜澤潤、城宝匡史、池田雄一、ダバンテ・ガードナーがスターティングファイブに名を連ねた。
試合序盤は新潟ペースで、開始37秒に五十嵐のアシストから鵜澤が3ポイントシュートを沈めると、同1分41秒には再び鵜澤が得点を記録。さらに、フリースロー2本を決め、開始約2分30秒間で一気に7得点を奪った。滋賀は直後に高橋がチーム初得点を挙げ、並里、 フィッシャー、狩野も得点を重ねる。それでも新潟はガードナーがこの10分間だけで10得点を積みあげ、終盤には城宝が2連続で3ポイントを沈めた。
15－26で迎えた第2クォーターは、遥天翼のフェイダウェイで新潟がリードを拡大。しかし、徐々に滋賀が主導権を握り始める。途中出場の菅原洋介が開始1分36秒から2連続で3ポイントを決め、フリースロー2本でも加点。ファイ、長谷川も立て続けに得点を重ねる中、相手の得点をわずか8点に抑え、33－34で前半が終了した。
第3クォーターは開始1分11秒に池田、同1分43秒に鵜澤が3ポイントをマーク。城宝にも3ポイントが飛びだした他、ガードナーがインサイドを中心に12得点を稼ぎ、新潟が45－58と突き放した。
最後の10分間も新潟が試合を優位に進める。遥、オースティン・ダフォー、ジャレッド・バーグレンが立て続けに得点を重ね、試合終了残り5分51秒の時点で49－69と20点リード。試合をとおして24得点9リバウンド3アシストの活躍を見せたガードナーを休ませる余裕を見せ、新潟が64－86と22点差で圧勝した。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 64－86 新潟アルビレックスBB（＠ウカルちゃんアリーナ）
滋賀｜15｜18｜12｜19｜＝64
新潟｜26｜８｜24｜28｜＝86