12月2日にBリーグ第10節が各地行われ、東地区首位のアルバルク東京が敵地のウィングアリーナ刈谷にて中地区首位のシーホース三河と対戦した。
試合開始早々に先制点を与えたが、すぐさま安藤誓哉の3ポイントで応戦すると、第7節以来のリーグ戦復帰を果たした田中大貴、アレックス・カークを中心に加点。残り3分53秒時点で14-4としたが、その後はインサイドから失点を重ね、4点リードで最初の10分間を終えた。
第2クォーターは松井啓十郎に2本の3ポイント、アイザック・バッツに8得点を許したが、安藤が9得点をマークして攻撃をけん引。同クォーターを20-19として試合を折り返した。
38-33で迎えた第3クォーターは開始45秒から安藤、田中の連続得点で点差を9点に広げる。しかし、三河も譲らず桜木ジェイアール、ダニエル・オルトンのインサイド陣が得点を伸ばし、60-54で最後の10分間へ。
勝負の第4クォーターは序盤に金丸晃輔の得点で4点差まで詰め寄られたが、リードを保ったまま試合を進め、試合終了残り4分34秒時点で6点リード。しかし同3分8秒に比江島慎の得点で2点差まで詰め寄られると、同46秒にも比江島に決められ74-74。それでも、同31秒に田中が決勝点となるドライブインを決め、最終スコア77-74で勝利し、三河のリーグ新記録となる連勝を「16」で止めた。
【試合結果】
アルバルク東京 77-74 シーホース三河(@ウィングアリーナ刈谷)
A東京|18|20|22|17|=77
三 河|14|19|21|20|=74