12月2日にBリーグ第10節が各地で行われ、シティホールプラザアオーレ長岡では東地区2位につける千葉ジェッツが中地区2位の新潟アルビレックスBBと対戦した。
第1クォーター、ダバンテ・ガードナーにインサイドを攻め込まれたが、千葉は富樫勇樹が得点を伸ばし互角の展開に。しかし、残り20秒に3ポイントを決められ4点ビハインドで終えた。
続く第2クォーターは池田雄一に先制の3ポイントを許したが、残り2分55秒からマイケル・パーカー、小野龍猛の連続得点で2点差まで追いあげる。しかし、逆転には至らず38-41で前半を終えた。
それでも、第3クォーターに入ると開始2分16秒から富樫の3ポイント、原修太のジャンプショットで逆転に成功。同クォーターだけでガードナーに13点を与えたが、富樫も同じく13点を挙げる活躍を見せ、2点リードで最終クォーターへ突入した。
61-59でスタートした最後の10分間も拮抗した展開となったが、石井講祐、西村文男の3ポイントなどで加点。相手を上回る計21得点を積みあげ、リードを守りきった千葉が82-77で競り勝った。ガードナーに計34得点11リバウンドを与えたが、富樫がチームトップの26得点、パーカーが14得点13リバウンドを挙げ勝利に貢献した。
【試合結果】
千葉ジェッツ 82-77 新潟アルビレックスBB(@シティホールプラザアオーレ長岡)
千葉|19|19|23|21|=82
新潟|23|18|18|18|=77