名古屋ダイヤモンドドルフィンズが2戦ぶり白星、延長戦の末にレバンガ北海道を下す

32得点の活躍を見せたジャスティン・バーレル [写真]=B.LEAGUE

 12月8日に北海きたえーるでB1リーグ第11節第1戦が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズレバンガ北海道と対戦した。

 試合は序盤から点の取り合いに。クレイグ・ブラッキンズの6得点、ジャスティン・バーレルの5得点などを含む計22得点を重ねたが、関野剛平マーク・トラソリーニらに攻めこまれて22-25と3点のビハインドを背負った。

 第2クォーターは開始2分27秒に藤永佳昭のアシストから中東泰斗が同点の3ポイントシュートを記録。その後も中東、バーレル、ジェロウム・ティルマンが得点を積みあげ、さらに相手の得点を11点に抑え、43-36とリードを奪った。

 しかし、第3クォーターで試合をひっくり返される。序盤から立て続けに得点を与え、開始2分54秒の時点で43-51。直後に張本天傑がフリースローでチーム初得点を挙げたが、その後も相手の猛攻を止めることができずに52-61で終えた。

 最終クォーターは主導権を握る。バーレルとティルマンが獲得したフリースローを確実に沈めたほか、安藤周人が2本の3ポイントをマーク。試合終了残り3分15秒にバーレルがジャンプショットを決め、70-69と逆転に成功する。さらに、笹山貴哉、ティルマンの得点で、同55秒の時点で4点差に。しかし、3ポイント、フリースローで失点を喫し、76-76で40分間を終えた。

 5分間の延長戦は、78-79で迎えた開始1分2秒に笹山が3ポイントを記録。リードが入れ替わる激しい展開となる中、残り54秒に笹山のアシストからバーレルのダンクが炸裂。その後は笹山、船生誠也、ティルマンがフリースローから加点し、名古屋Dが92-89で勝利を収め、2試合ぶりの白星を獲得した。

【試合結果】
レバンガ北海道 89-92 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@北海きたえーる)
北海道 |25|11|25|15|13|=89
名古屋D|22|21|9|24|16|=92

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